CONCEPT|國本建築堂|尾道の住宅設計デザイン工務店
CONCEPT

私たち國本建築堂の家づくりは、家を建てることを目的とするのではなく、お客様にとっての「豊かな暮らし」をいかに創るかを大事にしています。

家族で過ごす大切な時間が生まれる動線を考えたり、愛着のあるモノが映える余白を残したりと、家ができた後の暮らしを見越して心地よい空間を提案しています。私たちは小規模な工務店でありながら、土地や中古物件などの不動産取り扱いから始まり、住宅の建築設計・施工、その家のためだけの造作家具、建具、暮らしを彩るインテリアコーディネート、季節を楽しむお庭づくり、夢を実現するための住宅ローンアドバイスなど、新築・リノベーション問わず家づくりにまつわるあらゆることをワンストップでお手伝いしています。

地域に根ざした家づくりのプロとして、お客様お一人お一人と丁寧に、真面目に向き合い、顔が見える相談相手としてお客様の豊かな暮らしづくりをサポートします。

國本建築堂の新築住宅では、建てた後もお客様とずっとお付き合いが続く家づくりを心がけています。ご家族の皆様とお話しをしていく中で、そこで暮らすお客様のライフスタイルを理解・共感し、将来的な家族構成やライフステージの変化を見据えて間取りや収納などの機能性と心地よい空間を提案しています。

POINT
1土地を読む
まずは、敷地を読む事からはじまります。敷地のメリットを最大限に活かし、敷地のデメリットもカバーすることで、その土地での最適な間取りを導きます。
2空間構成とディティール
心地よい空間構成と開口部のディティール、造作家具、建具、手で触れる所の詳細・素材などを考えます。
3使い勝手を大事に
「どこに」「何を」「どれだけ」の収納計画を立てて動線計画をつくります。家事が楽で楽しく、無駄な動きやスペースをつくらない、使い勝手の良さも大事にします。
4内と外を結ぶ
風・光・四季折々の緑や雨の匂い・周囲の景観などをどう取り込むか、また、悪いものをどう防ぐかを考えます。
5目に見えない心地よさ
建築の大事なところは見た目だけではありません。温度や湿度、手触りや匂い、質感など、目に見えないくとも感じる心地よさを大切にします。

温故知新 / 愛着

リノベーションとは、すでにある空間や材料をうまく活かしながら、新しい世界をつくりあげていく手法です。独特のノウハウが必要で、既存空間の特徴、流れた時間、眠っている素材の可能性、それらを読み取りながら、継承したり削ぎ落したりして再構築します。住まい手と作り手のコミュニケーションの中で、発見と創意の末に質の高い住まいに生まれ変わります。
昔から伝わる知恵や工夫を取り入れ、現代の技術と感性の中で、住む人の愛着がわく住まいをつくる。そうすることで、いつまでも大切に使われ、建物を長持ちさせることに繋がると考えています。

1
構造Re
まずは、目視で建物の劣化状態を診断を行います。建物の構造を読み取りながら、補強材や既存構造材を見せるか、兼ねるか、隠すかを考えます。
2
環境Re
快適な住空間にするために熱環境の改善を検討します。断熱、風、光、質感など、目に見えない心地よさを大切にし、住環境を整えるプランを考えます。
3
敷地Re
既存建物の建築後に起こった近隣環境や法改正等の変化を踏まえ、増築・減築・分割・結合・庭・景色・周辺環境の取り込み方など、敷地の中に眠っている可能性を掘り起こします。
4
間取りRe
建物を支える既存構造を読みとき、その建物の空間メリットを最大限に活かしつつ、お客様のライフスタイルに合った間取りと、暮らし方のご提案をします。
5
収納Re
「どこに」「何を」「どれだけ」の収納計画+動線計画を立て、家事がラクで楽しく、無駄な動き、スペースをつくらないことで、ストレスを減らした豊かな暮らしを実現します。
6
古材Re
梁・柱・土台・内装材・家具は地域や目的によって「適材適所」に活用され、大変味わい深い色になります。躯体・内装材の修繕と、新旧家具の組み合わせで価値を再構築します。

見えない部分のこだわり

Technical

國本建築堂が考える、豊かな暮らしを実現するために必要な機能や素材について分かりやすく説明します。見えない箇所に隠された確かな技術によって、快適で安心な居住性能を確立することができます。
家を建てる土地の特性や周辺環境、気象条件等、その家々に合わせた仕様を技術的な観点から判断し、お客様に提案させていただきます。