帰国して少し時間が経過してしまい、早く書き留めておかないと忘れてしまうなとおもいつつ。もうずいぶん時系列を忘れてしましました(笑)
写真だけでも残しておきます。
とにかく滞在中はトラムや地下鉄を使ってミラノ中を歩き回りました。
1日平均2万歩。こんなに歩き回ったのは人生ではじめてでした。
40代後半の体に鞭打って(笑)とにかくたくさんの展示を見ようと
アート作品を見ることはもちろんなのですが、町中がどこもお祭りのようにアートを楽しんでいました。そしてとにかくミラノの人は老若男女問わずとてもおしゃれ!!
ミラノ市の少し北で開催されていたISOLA DESIGN FESTIVAL では世界各国の若手デザイナーたちが出店していまた。
本会場以外にも各地で開催される大中小の展示イベント。
完全に少年に戻った國本と村澤氏(笑)
どこの展示も建物とアート、家具のバランスに圧倒されていました。
新しい素材や、昔からある素材の新たな活用法、
2015年に国連サミットで加盟国の全会一致で採択された『SDGs』
日本ではほとんどの企業が取り組みとして掲げていますが、どうもヨーロッパでは大々的に掲げるのではなく、「それはもう当たり前の事です」と次の段階に進んでいるような感覚でした。それは日本との意識の差を大きく感じた部分でした。
私もここ数年で随分意識改革出来てきたのではと思っていましたが、まだまだ
持続可能な資源、、、無垢の木で作ったものはどのような形であれ再生・再利用・アップサイクルできます。鉄・その他金属・石・瓦・革などもしかり・・
その先を見据えたデザイン…改めて頭の中でぐるぐる
古いタイルや廃材が使われたエルメスのインスタレーション。
いつもならすごく並ぶらしいのですが、ほぼ並ばず入場できて運がよかった。
古いプール(スケートリンク)の跡地に設営されているのですが、これもこのサローネ期間1週間の為だけに設営された物。
見えにくいですが、スタッフ(写真右上)の皆さん黒の上下(Tシャツ+パンツ)にスニーカーにエルメスのスカーフというスタイルが印象的でした。
旅が長くなかなか終わりません。また次回に続く…