11/8.9に開催された徳島のKITEMITEMII
にお邪魔させていただきました。
徳島の家具工場を見学させていただく、そして実際にお話を聞かせていただける。
作り手の方の話を聞かなければわからないこともたくさんあり。
簡単そうに見えて実は何工程もの作業を重ね、やっとこのパーツができている事。
製作現場は知恵と工夫の詰まった創造の空間でした。
秋月木工さんでは家具デザイナーの村澤一晃さんに詳細の説明をしていただきながら、実際の作業工程を見る、その時の工夫や改良した点。
失敗があってもそこからの次への発想の転換。
建築にも通じるところが多々あり・・・
秋月木工HPより
蛇腹の家具の仕組みや工程も包み隠さず教えてくれて(笑)
そんなことまで教えてくれるのかと驚いたのですが、やはりそれは聞いてすぐにできることではないからという秋月さんの自信の表れなんです。
その他にも写真はないのですがイストクさんでは無垢の木を曲げる技術を見せていただき度肝を抜かれてしまったのです・・・最大6cm厚の無垢の板を曲げられるなんて。
社長さんにその曲げの機械の入手先も伺いましたが、普通に市販されているものではないということ。そしてなんとも現実離れした破天荒な入手方法。
こういうモノづくりをされている方って「面白いものに出会うためなら!」の情熱がすごいと感じました。
今回参加はされていませんでしたが、レセプションでは小石製作所の小石さんともゆっくりお話ができ、今取り組まれているプロジェクトについて根掘り葉掘り伺いました(笑)
PADDLERS COFFEEさんととっても素敵なプロダクトブランドTOO WOODを立ち上げられまして、それがものすごくかわいい!!まさにやばいのです。
大人心をくすぐるデザインと、見たことないデザインと、触ってみたい、使ってみたい、、、
いろんな感情が一気にあふれる感じなんです。じわじわきます。
見れば見るほど欲しくなる不思議な道具たちです。
皆様もぜひとも一度チェックしてみてください。
そういうわけで、今回の旅は普段とは違うモノづくりの現場で少しまた別の意欲が湧いてきた私たちでした。