古墳などが数多くみられるこのエリアに今回は新築の方形屋根の平屋の家が竣工いたしました。
外壁はそとん壁、屋根は三角の瓦屋根が特徴的です。
まずこの土地に立ち印象に残ったのは大きな梅の木です。
そして吹き抜ける風がとても心地よいと感じる場所でした。
この木の下で、初夏には梅を収穫し、夏は木陰で涼み、冬は落葉した枝の間から入るあたたかな日差しを想像しました。
南東の角に設けたⅬ型ベンチのダイニングからは開放的な景色が望めます。
空間はゆるく仕切りそれぞれの気配を感じられるよう配慮しています。
ロフトの畳コーナーも適度な籠り部屋感が心地よいのです。
- INFORMATION
- 新築平屋住宅
所在地:福山市
延床面積:82.63㎡
2人家族