↑写真：工芸青花インスタグラムよりお借りしました。
今年私はとても運の良いことに建築家の中村好文先生と増田奏先生に
建築を教えていただくという機会を頂きました。
それもあのフランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館という神聖な場所で。
講座の定員６名という狭き門の中受講できたことは大変幸運でしたし、出会った方たちとの新たな交流も然り。
先日最終講義が終わり、改めて充実した数か月であったと感じています。
毎月この明日館で学ぶという素晴らしい経験と、巨匠お二人のありがたいくも厳しいお言葉。
好文先生の本にもよく紹介されている、大磯のクリフハウスにお邪魔させていただいた事も感動的な経験でした。
この講座については中村先生から今年で終了するというお話を伺っておりますので、これが最後となってしまったようですが・・・
この９か月は私にとって本当に貴重であり宝物のような経験でした。
しっかりと私の仕事に生かせるようにたくさんのお言葉を胸に、いつまでも忘れないように
何度も何度も開いた本にお二人のサインをいただいて帰りました。
TOPの写真解説：第１回目講座の際巨匠２人の目の前でド緊張している私の思い出の１枚です。
中村好文先生の書かれた本はあまり建築を知らない方でもすいすい読めてしまう。不思議な魅力の詰まった著書が多いなと思います。
どれもこれもおすすめです →中村好文 本
國本建築堂が流行に流されない建物を考えるようになったのは、中村好文さんの影響が大変大きかったように思います。
増田奏先生の著書も建築を知らない人にもとても分かりやすく建築の魅力を理解する第一歩におすすめです。