お寺の庫裏改修工事

 

改修工事のご相談をいただくといつも思うことがあります。

長い人生の間に、何度転換期というのは訪れるのだろう。

家を建てるときには思いもしなかったこと、それが嬉しい事にせよ、悲しい事にせよ…

高齢化社会の中介護の問題、コロナ禍の中予期せぬ死との対面、、、(今回の案件とは関係ありません)

新型コロナウィルスなんて3年前の私たちには想像もし得なかったことです。

リフォーム程度で解消される問題もあれば、間取りから大幅に変えてリノベーションを行うもの。

 

今回はお寺の庫裏の改修をご相談いただきました。

拝見させていただき、現在のお困りごとと、我々の見解からご提案させていただいた事

・仕事をされるスペースと居住空間のすみわけ

・湿気が多く使用できなくなっている居室の改善

・2階から1階に寝室を移動

・LDKを明るく快適に

 

まずはお仕事場

もともとはリビングとの境が不明確でした。

コピー機や防犯カメラ、機器類があふれていたのできちんとコピー機の居場所を作りました。

格子戸の家具に機器類を収納、横の棚に防犯カメラのモニター、下部はコピー機です。

本棚は書類たくさんありましたので、下はすぐ取り出せるオープンに、上部は普段あまり出さない書類。

もう一つは長押の代わりといいますか、法衣をかけていただくところです。

仕事場 改修前写真

 

そして暗く閉鎖的だったLDK

障子もよいのですが、眺望の良さをすっかり妨げてしまっていたので、今回は下から上がるタイプのプリーツスクリーンを採用しました。

高台にあるためとても眺望がよくなりました。

以前は台所の中に一緒に食堂がありましたが、緩やかに区切り別々の空間に

LDK改修前

 

その他居室等

台所にあった勝手口は、皆さん日常的に使用されていたのでキッチンとは分け、コンパクトな下駄箱を設けたり、掲示板を設けたり収納たっぷりの勝手口となりました。

広縁だった廊下は内側に位置を変え、居室に窓を設けました。

トイレは昔ながらの草履に履き替えて入るタイル張り、そして男子トイレが個室になっていないタイプでしたが、個室に変更。

写真は掲載しませんがその他ランドリールームなどご提案させていただきました。

 

その他居室等改修前

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