明治時代 蔵の再生 最小限住宅への試み
最小限住宅 5坪の家 Kota
明治24年に建てられた土蔵造りの「蔵」の再生と活用は、伝統建築を活かしつつ現代のライフスタイルに適応させる素晴らしい方法と考えます。

國本建築堂が今回挑戦した事
それは5坪という建坪に建つ朽ちてしまった蔵の改修工事
この最小限の面積にどのくらいの可能性があるのか暮らしに必要な広さを考える実験を行いました。
「5坪で十分です」という事をお伝えしたいのではなく、この広さの中での暮らしを体感していただき、改めてご自身に必要な空間とはどのくらいだろうと考えていただきたい
広さだけでなく、なぜそれが必要なのか無いとどうなってしまうのか、維持していくのは大変ではないのか、そんなお話が皆様と出来るのではないかと思います。
国際的にSDGsが掲げられ、これからの住宅づくりは、限りある資源の中に、使い捨てではなく、持続可能であるという事が重要だと考えます。
後世に残して行くことのできる、環境にもご自身にも優しい家づくりを考えみること。
本当の意味での、豊かな暮らしなのかもしれません。

一階
十帖一間 洗面浴室便所
二階
八帖一間 寝室籠り部屋
住宅見学
SHOW HOUSE
お客様の完成した住宅を見学ができる「完成見学会」や、入居後の暮らしを見学していただける「...
◆現在、民泊として活用しております。見学希望の方はお問い合わせ下さい。